福島県の北東部、宮城県と山形県に隣接し、市制施行は1907年に行なわれました。西部の吾妻連峰と東部の阿武隈高地に囲まれた盆地にあり、東北新幹線や東北本線、奥羽本線、東北自動車道などにより、南東北地方の交通の要所となっています。夏は暑く、冬は寒いという盆地特有の気候で、市街域ではヒートアイランド現象もみられます。産業では、特にリンゴ、ナシ、モモなどの果樹栽培が盛んです。市内には国の重要文化財が多数あり見所も多く、土湯、飯原などの温泉もあるため、国内外から大勢の観光客が訪れています。
市の花:モモ
市の木:ケヤキ
市の鳥:シジュウカラ
国際交流都市:ドイツ・バーデンバーデン市
磐梯朝日国立公園、福島城跡、大森城址公園、八丁目城、舘の山公園、花見山公園、小鳥の森、中野不動尊、医王寺、飯原温泉、土湯温泉
桃、梨、リンゴ、サクランボ、餃子、ユズ、凍豆腐、いかにんじん、こんにゃく、こけし
縄文時代の宮畑遺跡、古墳時代の稲荷塚古墳に代表されるように、古くから多くの人々が住んでいました。平安時代には仏教文化が伝わり、東北地方最古の仏教寺院に数えられる腰浜廃寺、西原廃寺、大蔵寺千手観音などが置かれました。平安末期より佐藤氏が郡司を務めますが、源頼朝の大軍に攻められ敗退しました。この戦で軍功を挙げた中村氏が伊達郡を与えられ、伊達氏を名乗り長年にわたって支配します。17代正宗は会津をも治める戦国大名としてあまりにも有名です。しかし、江戸時代に入ると幕府、蒲生氏、上杉氏、本多氏などの治下に入ります。この頃、新田開発や植栽奨励が進み、諸産業発展の起因となりました。1664年に幕領となり、本多氏、堀田氏の時代を経て1702年には板倉氏3万石の福島藩として幕末を迎えました。戊辰戦争によって板倉氏は去り、1876年に県庁が設置されました。1881年、甚兵衛火事で町の大半が焼失しましたが、徐々に復興し1907年に福島市として誕生しました。その後は近隣町村との合併・編入を繰り返し、市域を拡大しました。
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