北区はさいたま市の北中部に位置し、関東ローム層からなる大宮台地の主台地上にあり、中心部が高くなっていることから、水害を受けることが比較的低い地域です。耕地整理や土地区画整理が進んでおり、道路や公園、公共下水道などの生活基盤が整備された住宅地が広がっています。また、大宮総合食品卸売市場や吉野原工業団地があることから、生産・物流の拠点地でもあります。区の中央部に当たる日進・宮原地区は、さいたま市の副都心に位置づけられ、市民の森や三貫清水などの自然にも恵まれており、世界に誇る盆栽村や郷土芸能などの伝統文化が継承されている地域となっています。区内の中央を高崎線、東部を宇都宮線、西部を埼京線が走り、新幹線に沿って新都心交通ニューシャトルが走る他、国道17号線や新大宮バイパス、西大宮バイパスが走るなど北の玄関口として機能しています。
大宮盆栽美術館、盆栽村、漫画会館、市民の森、見春公園、三貫清水、鎌倉街道、大宮総合食品地方卸売市場、プラザーノーズ
奈良瀬戸遺跡から縄文時代の遺物が発見されています。また弥生時代後期の集落跡が吉野原遺跡から見られ、古くから人が住んでいたことが伺えます。長福寺は弥生時代の創建として伝えられており、192基の板石塔婆群からは、鎌倉時代から戦国時代に渡り、造立が続けられたことを意味し、この地域が栄えていたことがわかります。
元々は山林地帯が広がる地域でしたが、東京から盆栽業者が移り住み、盆栽の育成に魅せられた土地の愛好者によって、次第に盆栽を営みとする人が増加したことにより、大正14年に盆栽村が誕生し、現在では世界に誇る地域資源になりました。また盆栽文化を伝承するための事業が進められています。
戦前には中島飛行機制作所であり、昭和6年から昭和13年まで大宮競馬場だった跡地には、平成20年に地域の活性化や地域づくりを支援するための複合施設であるプラザーノーズが建設され、複合施設として区民をサポートしています。
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