浦和区はさいたま市の中南部に位置し、東北方向に細長く伸びた地形をしています。区内は、南北に国道17号や旧中山道、産業道路が走り、東西には国道463号や都市計画道路である田島大牧線が延びています。浦和駅周辺は商業、業務機能や行政機能が集まる市内の都心部を担いにぎわいをみせています。また市役所や県庁などの主要官公庁が集中し、県内行政の中心地としても発展しています。JR線沿線を境に、西側にはオフィス街が、東側には住宅地が広がっています。美術館や図書館、スポーツ施設、高校などの教育・文化施設が多い地区です。また埼玉サッカーの発祥の地でもあり、駒場スタジアムはJリーグ浦和レッズのホームスタジアムとなっており、試合が行なわれる日には多くのファンが応援に駆けつけ、熱気に溢れています。
埼玉県立近代美術館、うらわ美術館、青少年宇宙科学館、調神社、玉蔵院、駒場スタジアム
江戸時代には、中山道が江戸と京都を結ぶ重要な交通網として整備され、日本橋から三番目の宿駅、浦和宿として栄えていました。そこには本陣や問屋が置かれ、宿場町として栄えました。また、宿場があることから文化人が多く往来し、幕末頃から教育への関心が高く、私塾や寺子屋が多数存在しました。明治時代に入ると、埼玉師範学校が置かれ文教都市として知られるようになりました。
大正12年の関東大地震後には、地震の災害が少なかったことや首都圏からの交通の利便性が良かったことで住宅都市として人気が高くなりました。
また、多くの芸術家がアトリエを構え、「鎌倉文士と浦和画家」と言われるようになっています。現在は県庁所在地として、行政・教育・文化において県の中心地として栄えている地域です。
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