東京23区の北西部にあり、23区の中で最も新しい区です。23区の中で5番目となる48.16平方kmの面積を有し、高低差の少ないなだらかな地形をしています。全体として、緑の多い閑静な住宅街が多い特徴があります。一方、23区内で最大の農地面積を誇り、都市農業が盛んで、キャベツは都内でもトップの生産量を誇ります。また、日本初の長編アニメ映画「白蛇伝」や、テレビアニメ「鉄腕アトム」が制作された日本アニメ発祥の地としても知られ、日本最大のアニメ制作関連会社の集積地という横顔も持っています。
としまえん、牧野記念庭園、光が丘公園、大泉中央公園、石神井公園、ちひろ美術館・東京、東映アニメーションギャラリー、練馬区ブルーベリー観光農園、武蔵野音楽大学楽器博物館
練馬大根、東京手描友禅
1696年に整備された千川上水で貴重な水資源を得たことをきっかけに、江戸時代には一大近郊農村として発展しました。特に関東ローム層のきめ細かい土壌がダイコンの生産に適していたため、この地で採れたダイコンは「練馬ダイコン」とブランド化される程人気を集め、たくあん漬けなどの保存食にも大いに使われました。その他、ゴボウ、ナス、イモなども昭和の初め頃まで盛んに栽培されていましたが、大干ばつや病気の発生などにより激減し、農村も衰退していきました。しかし1923年の関東大震災後は、都心部から人口が流入し、急激に都市化が進みました。1932年に東京市が35区制となった折には、板橋区に編入されましたが、地元住民らの熱心な運動により、1947年に板橋区の一部だった北豊島郡練馬町、上練馬村、中新井村、石神井村、大泉村の区域が分離され、東京都の23番目の区として誕生しました。
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