大阪市の南部にあり、堺市と隣接しています。区内には住吉大社をはじめ由緒ある神社仏閣、史跡が多くあり、そうした古い町並みの保存活動が進められています。 JR、私鉄、地下鉄が区内を縦断しており、都心への移動が便利なため、区域全体は住宅街となっており、公営住宅や高層マンションなどが建設されています。 南部には全国で最初の市立大学として開設された大阪市立大学があり、学術交流の拠点を担っています。
住吉大社、帝塚山古墳、生根神社、万代池公園、吾彦山大聖観音寺
古代は摂津国住吉郡として豪族によって治められており、住吉津(すみのえつ)として発展しました。
住吉大社は西暦200年に建立された記録があります。住吉津は国際港として歴史的に大きな役割を持ち、シルクロードの玄関口として仏教が伝来した場所とされており、遣隋使や遣唐使もここから出発したとされています。
南北朝時代には南朝の後村上天皇の御座所が置かれ、南朝の拠点となりました。 また紀州街道、熊野街道など大阪と諸国を結ぶ重要な交通の要衝としての役割も果たしました。
1878年に町村制が施行され、区域一帯は住吉郡となりましたが、その後新しい郡制により東成郡に併合されました。
1925年の大阪市第二次市域拡張の際には東成郡の12町村が大阪市に編集され、住吉区が誕生しました。
その後人口が急激に増加し、1943年に区域を3分割され、当時の阿倍野区、東住吉区が誕生しました。
さらに1974年には区域西部の地が住之江区として分離独立し、現在の区域になっています。
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