大阪市南東部に位置し、市内で人口が最も多く、区域面積も24区中で3番目に広い区です。 全域的に住宅街となっていますが、北部の加美地区は町工場が集まる工業地帯で、中央部の平野地区は神社や仏閣などが点在する、閑静な景観となっており、南部の喜連地区は旧集落と新興住宅が混在した独特の町並みを築いています。 一方、瓜破地区は公営住宅が多く建ち並び、新しい町並みが形成されています。 地区ごとに個性的な表情があり、それぞれが独自の発展を遂げています。 また杭全神社では毎年7月に、市内最大の規模の地車(だんじり)祭りが開かれます。
大阪市立クラフトパーク、大念仏寺、長寶寺
平安末期に摂津国住吉郡平野庄と呼ばれたことから現在の区名となっています。
後に平野庄は平野郷と呼ばれるようになり、戦国時代には平野氏七名家が自治権を握って周囲に壕を作って土地を守っていました。
大坂夏の陣では徳川家康の本陣となりました。
江戸時代に入ると町割が定められ、平野地区では当時の平野郷の町割が現在も保たれ、平野郷ゆかりの旧跡も現存します。
また平野川に京橋と柏原を結ぶ柏原舟が運航すると、平野郷は陸運と舟運の中継地として賑わいを見せました。
1955年に瓜破村、長吉村、加美村が大阪市東住吉区に編入され、1974年に東住吉区から現在の区域が分離独立して平野区が誕生しました。
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