神戸市の東南部に位置し、北を六甲山系がそびえ、南は瀬戸内海に面しています。沿岸部は、神戸市内はもちろん大阪市の梅田へのアクセスも便利で、ベッドタウン的なエリアとなっているだけでなく、日本有数の酒造メーカーの工場が建ち並び、地域の経済を支えています。沖合には総面積580ヘクタールの人工島・六甲アイランドがあります。ここでは、企業や学校、病院、商業施設、リゾート施設、アミューズメント施設など、多種多様のコミュニティを形成しており、多くの人々で賑わっています。一方、北部は大学が置かれていることもあって若者が集まり、常に活気を帯びています。毎年5月には、この地域の名物とも言える「だんじり祭」が行なわれるなど、下町の風情も色濃く残っています。
六甲アイランド、岡本公園、水辺の遊歩道、神戸ファッション美術館、小磯記念美術館、世良美術館、香雪美術館、倚松庵、保久良神社
沿岸部を中心に、古代から人々の活発な生活が営まれていました。
弥生時代には水稲耕作が始まるとともに、多くの豪族が活躍しました。中世に入ると、源平合戦の舞台となりました。南北朝時代には湊川の戦があり、豪族たちが城を築きました。
そうした戦乱の中、農民たちが結束して多くの集落が生まれました。
戦国末期には豊臣家の直轄地となり、江戸時代には尼崎藩に組み込まれました。
この頃から酒造業が盛んになるなど、様々な産業が発展していくと、1769年、江戸幕府は南部の村々を直轄領としました。
明治時代になると、尼崎藩の一部となり、その後兵庫県に吸収されました。東灘区としての歴史は、1950年、3町村が神戸市に合併したことから始まります。
その後、海岸が埋め立てられるなど都市化が急速に進み、住宅地として発展していきます。1992年には20年の歳月をかけて造ったポートアイランドが完成しました。
1995年の阪神・淡路大震災では壊滅状態に陥り、人口も3万5千人程減少しましたが、徐々に復興を遂げています。
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