大分県の中部にある大分平野に位置し、1911年に市制を施行しました。北東部は瀬戸内海に面し、瀬戸内海気候に属した温暖な気候です。古い歴史を持ち、古墳や石仏など貴重な史跡や文化財が市内に数多く残っています。別府に近い高崎山はニホンザルの生息地として有名で、国指定天然記念物となっています。農水産業が盛んで、野菜・果樹など多彩な生産物があり、佐賀関地区はサバやアジの水揚げで有名です。鉄道の分岐点でもあり、高速道路とともに東九州の交通の要所を担っています。
市の花:サザンカ
市の木:ホルトノキ
国際友好・姉妹都市:アメリカ・オースチン市、ポルトガル・アベイロ市、中国・武漢市、中国・広州市
高崎山自然動物園、高瀬石仏、元町石仏、大分マリーンパレス水族館、早吸日女神社、大友館跡、関崎海星館、円寿寺、後藤家住宅、府内城跡公園
フグ、からすみ、だんご汁、かぼす、シイタケ、とり天、鶏めし、海苔、関アジ、関サバ
古代から豊後国の国府として栄え、鎌倉時代から大友氏がこの地を支配しました。特に大友宗麟の時代は九州各地に勢力を拡大し、京都や南蛮文化を取り入れ、明やポルトガルとの交易も活発に行なわれ、港町として繁栄しました。しかし豊臣秀吉が大友氏を打ち破り、長年にわたる大友氏の支配は終止符を打ちました。その後は小さな藩が分立し、1597年には豊後臼杵から転じた福原直高によって府内城が築かれますが、城下町にまでは至らず幕末まで松平氏が居城しました。大分川流域はいくつかの大名が交代して支配しました。明治政府による廃藩置県では、県庁所在地となりましたが、市制施行は明治末期まで遅れました。市制施行から交通や工業化を進め、経済や文化の面でも大分県の中心的都市に発展。昭和の高度経済成長期には、製鉄や石油化学などの臨海工業地帯が形成され、産業の活性化を促しました。これに伴って大分港は重要な位置付けとなり、工業製品の物流拠点としてこの地域の経済を支えています。
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