「新築?中古?」

新築?中古?
戸建てを賢く購入するための知恵をたくさんご用意しました。
其の1 建売住宅を買うとき

建売住宅は、すぐ家に住みたい場合には便利ですが、既に建物が完成しているため、工事や造成の途中を見ることができず、欠陥が見つけにくいといえます。購入する場合は、土地や建物に関して十分なチェックを行なう必要があります。

その2 完成前の建売住宅を買うとき

完成前の建売住宅を買う場合は、多少の間取りや仕様の変更ができるという利点があります。
しかし、建物を実際に目で確かめる前に購入するので、土地や建物の広さ、間取りなどを業者が用意した図面でよく確認する必要があります。

このときの注意点は、図面類が建築確認済みであるかどうかということです。

其の3 中古住宅を買うとき

中古住宅は新築住宅と比べて価格が安いこと、既に現物が目の前にあるので生活のイメージが描きやすいなどの長所がある反面、アフターサービスや保障の面では新築住宅と大きな違いがあります。
中古住宅を購入する際に、確認しておきたいポイントは次の4点です。

■建物が適法に建築されているか
建築図面などを確認しておくとよいでしょう。個人ではなかなか判断が難しいので、最近は住宅の点検(下見)時に建築の専門家に同行してもらう買主も増えています。

■建物を修理しなくても住めるか
大規模な修理(屋根、外壁の塗り替えなど)が必要かどうか、また、その補修費用は売主、買主どちらが負担するのか確認しましょう。

■改築が可能か
中古住宅は、建築された時点では法律に基づいて建てられたものであっても、その後、法改正が行なわれ、現在の法律では同じ広さの建物が建てられない、或は増築ができない、といったケースがあります。

■土地建物の完全な所有権を取得できるか
購入しようとしている中古住宅に借家人が住んでいる(賃借権を有している)場合や、売主に住宅ローンが残っていて土地建物に抵当権がついている場合は、完全な所有権を取得できるかどうか確認する必要があります。

物件選びのチェックポイント

住まい選びは、先々のことまで考えて慎重に見定めなければなりません。ここでは物件選びに役立つチェックポイントを整理しておきます。

立地条件に関するチェックポイント
  購入しようとする物件の周辺、交通の便や各施設までの距離は直接現地へ行って、自分の目で確かめることが大切です。

敷地に関するチェックポイント
  敷地が崖下にあったり、敷地の近くに川があったりすると、台風などのときに災害に見舞われる可能性があることは言うまでもありません。自分で現地へ出向いて周囲の様子を確かめましょう。

法律上の規制に関するチェックポイント
  家を建てる土地は、市街化区域でなくてはなりません。また、用途地域ごとに建物の制限がありますので注意が必要です。用途地域によって、建物の容積率・建ぺい率なども違ってきますので、必ず自分で確かめましょう。