「土地購入のポイント」

土地購入のポイント
家を建てるには、その敷地となる「土地」が必要です。
土地は、家づくりに大きな影響を与えます。ここでは土地選びのポイントをチェックしてみましょう。
土地選びの基本

土地を選ぶ際の基本を確認しましょう。

■安全性
がけ崩れや地盤沈下などの危険性がない場所かどうかのチェックが必要です。

■面積
土地は、一旦買ってしまうと、買い足すことが難しいものです。土地の面積は将来のことも考えて、十分な広さがあるかをチェックします。

■立地環境
通勤・通学・買物などの利便性、及び周辺の環境が自分の生活環境にマッチしているかをチェックします。あわせて、都市計画や街づくりなどその地域の将来性についても確認しておきましょう。

どんな土地を選ぶ?

どんな土地が市場に出回っているのでしょうか?

■分譲地
購入する土地が分譲地の場合、建築会社の指定がある場合とない場合があります。分譲地は、同じ街区でも道路付けや、日当たりなどの条件で価格が異なります。

■中古住宅地
中古住宅が建っている土地の場合は、そのまま住む、リフォームして住む、取り壊して新築する、などといった方法があります。

■定期借地
一定の契約期間(50年以上)を定めて土地を借りて、その土地に建物(住宅)を建てることができます。少ない資金で一戸建てのマイホームを取得できます。

■更地・農地
更地や農地は、住宅が建てられる土地かどうかの確認が必要です。また、土地の所有者の確認はもちろんですが、抵当権設定の有無などを登記簿で確認しておきましょう。

■国有土地・競売土地
国有地は相続税で物納された土地で財務省財務局が定期的に販売している土地です。また競売土地は、競売にかけられた土地で裁判所が入札日を指定した土地です。新聞などで告知されています。

土地の購入方法

土地の購入方法にはいくつかのパターンがあります。

■宅地開発を行なっているデベロッパーから購入
この場合、デベロッパーの建てる住宅とともに購入するケースが多いと言えます。

■不動産会社の仲介により購入
中古住宅や更地などを購入するときなどに多いケースです。不動産会社への仲介手数料はかかりますが、安心です。

■地主から直接購入
不動産会社などの第三者が介入していないので、価格が適正であるか、建築可能かなどの調査が必要です。また、トラブルになると収拾がつかなくなる危険性があります。

土地購入のポイント

買ってから「しまった」と思っても返品できないのが土地。購入する前の事前調査を入念に行なうことが重要です。調査のポイントとしては次のようなものがあります。

■法律上の規制
建物が建てられる土地であることを確かめるため、「用途地域」「建ぺい率・容積率」「都市計画の有無」などを調べておくことが必要です。

■以前の状況
以前の状況を現地調査したり、登記簿の地目をさかのぼって調べましょう。「造成地」や「田」になっていたところは、地盤沈下の恐れがあるため要注意です。また、過去にがけ崩れや、河川の氾濫、浸水などが起きたことがないかなども調べておきましょう。

■価格の判断
購入しようとしている土地の周辺の相場と比較します。また、都市部では公的機関が路線価格や公示価格により1平方メートル辺りの価格を公表しています。

■登記簿確認
法務局で登記簿を取り寄せ、土地の所有者、登記簿上の面積、抵当権設定の有無などを確認します。

■周辺環境
現地に行き、最寄り駅、買い物施設、店舗、学校、病院などの施設を確認しましょう。土地を見に行くときは、時間帯や曜日を変えてみるようにするとよいでしょう。