「不動産購入チェックポイント」

不動産購入チェックポイント
土地・建物の購入から契約までの流れ
土地選びのチェックポイント 住まい選びのチェックポイント

土地やマイホームを購入する機会は、一生のうちでそう何回もありません。人生のうちでも数少ない大事業です。「こんなはずじゃなかった」と、後で後悔しないよう、計画や準備には慎重にあたりましょう。

土地・建物の購入は、まず計画を立て、物件を探すことから始まります。きちんとしたプランを練り、必要な手続きをひとつひとつ、着実に進めていくことが大切です。

1.資金計画を立てる
土地・建物を購入する場合、まず最初に考えなければならないのが予算です。土地取得から住宅建設、税金などの諸費用を含めた総費用を把握し、用意できる現金の額、借入金や返済方法などを検討しながら、しっかりした資金計画を立てましょう。

2.情報を集める

予算や、どのエリアの物件を買うのかが決まったら、さっそく情報収集にかかります。住宅情報誌や新聞広告、折り込みチラシ、インターネットなどをフル活用して、できるだけ多くの情報を集めましょう。不動産業者や住宅メーカーから情報を入手することも可能です。また、不動産に格安品や掘出し物はありませんので、ちょっと怪しい広告には手を出さないように注意しましょう。

3.物件をチェックする

「これだ!」と思う物件が見つかったら、実際に現地へ出向き、立地条件や周辺環境を自分の目と足でしっかり確認します。通常の交通機関を使い、曜日や時間帯、雨の日、晴れの日など、2回、3回と足を運ぶと、1回目には気づかなかった点も見えてきます。夜間の交通や建物の評判など、その土地に詳しい人に聞いておくのも賢明です。

4.売買契約を結ぶ

希望の物件が見つかり、いよいよ買うと決めたら、売主との間で売買契約を結びます。安心安全な土地・建物を取得するために、次のことに注意しましょう。

■宅建業者の選定
土地取引をする業者は、宅地建物取引業法によって免許を受けなければ営業できません。不動産取引業者の登録の有無、事業の経歴、実績などを調べ、信頼できる業者を選びましょう。
 
■契約内容をよく読む
買主は、売買契約を結ぶ前に、宅建業者から物件に関する重要なことがらを記載した「重要事項説明書」を受け取り、説明を受ける必要があります。これを受け取り、現地を自分の目で見て、記載事項の確認と諸条件を熟慮検討し、確かめることが大切です。不明な点があったら必ず業者に質問をし、充分に納得をした上で契約を結びます。
 
■売買契約書を結ぶ
契約にあたっては、必ず売買契約書を作成し、内容をよく確かめてから、自分で契約書に押印します。契約書を取り交わす際には、税金として印紙税が課されます。手付金は契約が成立して、契約を取り交わしてから支払います(通常売買価格の10%程度)。また、買主から解約する場合、手付金は戻りませんので納得した上で契約をして下さい。
 
■クーリング・オフ制度
宅建業者が売主となる不動産の売買で、事務所以外の場所(分譲地や現地)で取引を行なう場合は、クーリングオフの対象となります。この場合、業者がクーリング・オフ制度の内容を書面で告知した日から8日間以内であれば、無条件で申し込みの撤回・契約の解除ができます。