「構造の確認」

構造の確認
建物の構造は、その寿命にも大きく影響してきます。購入するマンションがどのような構造かを知ることで、日常生活にも大きく関係してきます。
SI住宅

「SI」とは、スケルトン(=Skeleton)インフィル(=Infill)の略で、住宅を構成する躯体構造部分と内装・設備部分を分離して考える住宅という意味です。躯体部分と内装を分離して設計・施工してあるため、間取りの変更や水回りなどのリフォームが比較的容易にできます。家族構成の変化にも対応できるため、定住する方にはおすすめです。

壁や床のコンクリート厚

壁の厚さは150mmあれば合格です。自分の寝室と隣住民の浴室などが隣り合わない方が理想です。
床の厚さも150mm以上あれば合格です。150mm以上の厚さがあれば、上の階の住民が歩いたり、物を落としたりする音も気にならない程度になります。

断熱性

マンションは気密性が高く、冷暖房効率が良くなっています。しかし十分な断熱処理がされていないと、室内と外気の温度差が激しく、結露やカビが発生するおそれがあります。サッシにペアガラスを採用していると結露防止に効果的です。

給排水管

二重床などになっているとメンテナンスや配管の取り替えが簡単です。また遮音材が巻かれていれば、音が気になることはありません。床下に配管の点検口があるかも確認しましょう。

地震対策

今や集合住宅の地震対策は大きなポイントです。建物が免震構造・耐震構造・制震構造なのかを確認しましょう。また耐震ラッチの採用や、非常時の設備などもチェックしましょう。

耐震構造
免震構造
制震構造
特定の装置を使わず、建物そのものの強度により構造的に地震の揺れによる倒壊を防ぎます。
建物と基礎の間にクッションの役割をする免震装置を入れることで、地震による揺れが直接建物に伝わらないようにした構造です。
建物の骨組内に取付けた減衰機器(ダンパー)により、地震による揺れを小さくし、耐震性の向上を図る構造です。