「分譲マンショントレンドウォッチ」


ブロードバンドマンション

ブロードバンドマンションとは
インターネットや電子メールは、今や重要なメディアになっています。動画配信など、高速化する通信環境に対応した設備を持ったマンションが「ブロードバンドマンション」です。

■ブロードバンドとは
ブロードバンドを日本語に訳すと「broad=広い」、「band=帯域」という意味です。光ファイバーやADSLなどによる高速のインターネット接続サービスを表します。 帯域を例えていうならデータが通るパイプのことになります。細いパイプより、太いパイプの方が大量のデータを速く送ることができるので、
太いパイプが「ブロードバンド」、
細いパイプが「ナローバンド」、
と呼ばれます。

現状では、ADSL、CATV、光ファイバーなど、 速さが1Mbps以上である環境を「ブロードバンド」といい、 1Mbps未満の環境は「ナローバンド」になります。

■動画の配信や高速ダウンロードが可能
ブロードバンドの特徴は大容量のデータを高速で送受信できることです。そのため、映画などの動画をパソコンで見ることができたり、ソフトなどのダウンロードも短時間で行なうことができます。

ブロードバンドサービスの種類

「ブロードバンドサービス」といっても、色々な種類があります。その中で、今人気の高いサービスを紹介しましょう。

■手軽で低額なADSL
通常使っている電話回線に、専用モデムを取り付けるだけで利用できます。大がかりな工事が不要で、低額の一定料金で常時接続が可能です。
 
■ケーブルテレビ回線を利用
各地域のケーブルテレビ会社が提供しているサービスで、番組を配信するテレビケーブルをインターネットに利用したものです。料金や接続速度は各社によって異なります。
 
■現在最速の光ファイバー
光ファイバー(光通信ケーブル)を利用したサービスで、ブロードバンドサービスの中では最速です。利用エリアが限定されていることと、月額料金がやや割高ですが、将来性が期待できます。
 


ブロードバンドマンションの普及

パソコンの普及とインターネット人口の増加により、今やブロードバンドサービスは現代人に欠かせないものとなっています。こうしたインフラ整備は集合住宅にも及んでいます。

■ブロードバンド対応マンションが人気
近年、マンションの各戸からインターネットに24時間常時アクセスできる「ブロードバンドマンション」の普及が急速に進んでいます。また、最近では光ファイバーアクセス回線を利用した、より高速で高品質なブロードバンド環境に対応したマンションへのニーズが高まっています。

■付加価値から標準化へ
ブロードバンドへの対応は、個人住宅なら簡単な工事で可能です。しかし既存マンションで新たにブロードバンドを導入する場合、建物の構造上導入できないケースもあり、注意が必要です。そのため、最近では新築時から既にブロードバンド対応としているマンションが増えているようです。


ブロードバンドの未来
ブロードバンドの登場で、今や色々なサービスを受けることができるようになりました。今後、ブロードバンドはどのように進化していくのでしょうか。

■通信・放送の概念を破ったインターネット
20世紀では通信といえば電話、放送といえばテレビ・ラジオが常識でした。その概念を覆したのがインターネットです。インターネットの普及で、世界と簡単にアクセスでき、リアルタイムでたくさんの情報を得ることができるようになりました。

■光ファイバーに大きな期待
ブロードバンドサービスの中で、今後大きく期待されているのが光ファイバーです。光ファイバーは、大容量のデータを高速で送れるため、BSデジタル放送の番組でも配信が可能です。

■必要な情報をリアルタイムでキャッチ
ニュースやライブコンサート、映画などが誰でも簡単に配信できるので、既存の番組ではできないリアルタイムな情報を個人で発信することもできます。そのため、ブロードバンドは、これまでの通信や放送の在り方さえも大きく変える潜在能力を秘めています。