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生け花

シンプルな花器と剣山を使って盛り花を生けてみましょう。花入れと水盤にお花を生けた作品もご紹介します。

準備編

用意する物

生け花

□花材
□花器(丸水盤)
□剣山
□ハサミ

生け花の水揚げ

生け花の水揚げ

花を長もちさせるためには水揚げが不可欠です。

■水切り
水をたっぷり張ったバケツやボールなど深さのある容器の中で、ハサミを使って茎を切ります。茎のやわらかい草もの、花ものはまっすぐに、枝ものは斜めに切りましょう。硬い枝ものは断面に一文字や十文字に切り込みを入れます。

■水折り
比較的茎の固い草ものや細めの枝ものは、水の中で手で折ることができます。ハサミで切るよりも、水揚げが良いと言われます。

花器を選ぶ

花器を選ぶ

花器は、壺や花入れは好みの物を、水盤を使う場合は浅めの物を使います。水盤に生けるときの花留めの道具「剣山(けんざん)」には、丸型や角型、半月などの形があります。市販のゴムマットやティッシュペーパーを敷くと、花器が傷つきません。
生け花は、花の他に枝ものも使って空間を演出します。イメージにあわせて、枝ぶりの美しいもの、雄大なもの、面白いものなどを用意しましょう。季節の花材を選ぶことが基本です。

実践編

生け花

まずは生ける花の量に見合う花器選びをしましょう。

枝もので空間をつくる

枝もので空間をつくる

花器に、剣山がかくれるくらいの高さまで水を入れます。余分な枝葉はあらかじめ落としておきます。
まず、一番長い輪郭を作る枝を挿します。長さは、一般的に花器の直径+高さの1.5〜2倍とされてます。挿し方は、上から下にまっすぐ、ぐらつかなくなるまでしっかりと剣山に挿し込み、その後傾けます。
次に、最初に挿した枝より短かめに切った枝で、新たな輪郭を作ります。最後に低い空間に一番短い枝を追加します。

草もの(花)をあわせる

草もの(花)をあわせる

空間の輪郭を形取ったそれぞれの枝ものに添わせるように草ものを生けましょう。
花の大きいものを低めに挿すと安定感が出ます。他の草ものや葉もので足元を隠したり隙間を調整します。このとき茎の細い花材は、他の花の太い茎を短く切ったものに挿してから生けると、しっかり留まります。同様に、葉ものも短く切った葉を重ねてから剣山に挿します。細い葉は先のほうを手でしごいて美しいラインを出します。
生け終えたら、その出で立ちの美しさを様々な方向から見てバランスを確認しましょう。

作品ギャラリー


■花入れに生ける

猫柳、椿

猫柳、椿

猫柳の線と椿を品良く
[花材] 猫柳、椿
[花器] 鶴首の花器
■ポイント 猫柳を真に椿を前に生け、葉をきれいに見せる。

斑入青木、バラ

斑入青木、バラ

青木とバラを清楚に
[花材] 斑入青木、バラ
[花器] 染め付けの壺
■ポイント 青木の枝のかたまりを後方に、バラ一輪を青木の前に生ける。

大王松、グロリオサ

大王松、グロリオサ

大王松とグロリオサ、千両でお祝いの日の花
[花材] 大王松、グロリオサ、千両
[花器] 薄紫の花器
■ポイント 大王松を中心に生け、その前にグロリオサ1本生け、千両は右前に生ける。

小菊、千日紅

小菊、千日紅

涼しげに2色をあわせてコントラストを
[花材] 小菊、千日紅
[花器] 籠
■ポイント 小菊のつぼみで格先を出し、菊を低く生ける。そこへ千日紅をバランス良く生ける。

南京はぜ、小菊

南京はぜ、小菊

紅葉の南京と小菊で秋を身近に
[花材] 南京はぜ、小菊
[花器] 春慶の花器
■ポイント 南京はぜ3本で格を取り、中心へ小菊を生ける。

木賊、小菊

木賊、小菊

木賊(とくさ)、小菊、唐辛子で配色良く、品良く
[花材] 木賊、小菊、唐辛子
[花器] 黄瀬戸の壺
■ポイント 木賊は後方、前に小菊、唐辛子は木賊と小菊の間へ少し斜めに生ける。


■水盤に生ける

太藺、カラー

太藺、カラー

太藺(ふとい)を中心にカラー、アイリスで涼しく
[花材] 太藺、カラー、アイリス、孔雀草
[花器] 丸形の水盤
■ポイント 太藺5本は高低を付け中心より後ろに生ける。1本の穂先を折り、変化を付ける。アイリスを大中小の高さにし、左斜め前に生ける。カラーはアイリスより短い高さにし、右斜め前に、孔雀草は空間に生ける。

八手、デンファレ

八手、デンファレ

ブルーの花器に八手(やつで)とデンファレでダイナミックに
[花材] 八手、デンファレ、カスピア
[花器] ブルーの変形花器
■ポイント デンファレを右斜め前に生ける。八手の大きい葉を奥に、小さい葉を前に生け、八手とデンファレの間にカスピアを生けてまとめる。

シペラス、すかし百合

シペラス、すかし百合

シペラス、百合で配色良く花のコントラストを楽しむ
[花材] シペラス、すかし百合、中菊、小菊
[花器] 角形の水盤
■ポイント シペラスを中心と左斜め前、右斜め前に流し生け、格を取る。中心に百合を、中輪の菊を百合の後方と前に生け、小菊は空間に散らす。水際をすっきりさせるため、花の足もとはきれいにまとめる。

唐胡麻、中菊

唐胡麻、中菊

唐胡麻(とうごま)の赤色にあわせ、菊をバランス良く
[花材] 唐胡麻、中菊、小菊
[花器] 変形の水盤
■ポイント 唐胡麻の太く短い枝を中心に、細めの枝2本を横斜めに挿す。中菊と小菊をバランス良く生け、唐胡麻の太く短い枝を左斜め前に生ける。

枇杷、金魚草

枇杷、金魚草

枇杷(びわ)の葉と花の美しさ、金魚草の色取りの良さを表現
[花材] 枇杷、金魚草、アイリス、小菊
[花器] 青色の水盤
■ポイント 枇杷で輪郭を決め、金魚草を高く中心に、低い金魚草を左斜め前の枇杷の前に置く。アイリスは高低を付け左斜め前へ生ける。

フェニックス、ストック

フェニックス、ストック

フェニックスのおおらかさに春の花を添えて
[花材] フェニックス、ストック、すかし百合、ガーベラ、スターチス、露草
[花器] 薄水色の水盤
■ポイント フェニックスの葉を後方中心に、小さい葉は右斜め前に流し生ける。ストックは中心に1本、残りは左斜め前に高低を付けて生ける。中心に百合、前後にガーベラを挿し、スターチスは高めに生ける。露草は低めに花の空間に散らす。