賃貸のことならホームメイトの全国不動産ネットワーク

庭園とは

ガーデニングTOPへ

庭造り計画の前に

庭は、私たちの暮らしに癒しや潤いを与えてくれるスペースです。計画を立てている間は、夢やイメージがどんどん広がりますが、実際に庭を造る場合には、建物の外観とのバランスや目的・用途・メンテナンスの手間などを考慮して、現実的なプランを立てる必要があります。

建物とのバランス

建物とのバランス

庭造りは、同じ敷地内にある建物とのバランスを重視して行なうことが大切です。計画を立てる際には、建物の色合いやデザインを考慮しましょう。また、一般的に和風の家には「和風庭園」が、洋風の家に「洋風庭園」が造られるケースがほとんどですが、庭木の選び方やレイアウト次第では、異なる要素を取り入れた庭造りも可能です。

日常生活とのバランス

日常生活とのバランス

こだわりのある庭を造っても、洗濯物が干されていたらせっかくの景観を損なってしまいます。また、小さなお子様やペットなどがいるご家庭では、庭木が折れたり、花壇が荒らされたりする可能性があります。庭造りを計画する前に、庭をどのように使いたいのかを考え、家族構成や日常生活とのバランスがとれた庭にすることが大切です。

限られたスペースを有効に活用する

限られたスペースを有効活用

現代の日本の住宅事情では、どうしてもスペースが限定され、庭造りにも制約が出てしまいます。庭のイメージを固めていく際には、限られた空間をどう生かし、どう見せるのかを意識しましょう。坪庭など、狭い場所に適した庭を造ったり、限られた空間を逆手に取って、照明などの演出に工夫を凝らすのもひとつの方法です。

和風庭園

「和風庭園」とは、樹木や石・水・下草など、自然の中にある要素を取り入れ、自然美を堪能することを目的に造られた庭のことです。広大な自然や仏教の宗教観などを表していることが多く、それをそのまま具現化するのではなく、象徴的にとらえて表現するのが特徴で、砂利や石の置き方ひとつひとつが、すべて計算の上で、配置されています。

石の表現方法

石の表現方法
石はそびえ立つ山の姿、滝や水の流れなどの自然の風景を表現する際に使われます。庭に用いられる石には、ポイントとなるよう配置し、庭全体の景観を引き締める「景石(けいせき)」、玄関先など目に付く場所に飾られる「飾り石」、実用的な要素で使われる「飛び石」などがあります。

水の表現方法

水の表現方法
自然を模倣した「和風庭園」において、「水(流れ)」は欠かせない存在です。「水(流れ)」には、池のようにためて使う方法、滝などから水鉢へ落として使う方法、川のように流して使う方法など、様々な方法があります。
和風庭園

代表的な様式

代表的な様式

「和風庭園」の代表的な様式には、次のようなものがあります。

■築山山水
庭園内に造られた「築山(つきやま)」と呼ばれる小山を中心に、池や樹木を配置して、庭の敷地内に高低差を付けることで山の姿を表現する庭園の様式です。手前に庭を造り、後方に山を築くケースが一般的です。

■枯山水
池や流水を使わずに、石と砂で山水の風景を表現する庭園の様式です。室町時代に伝わった宋・明の水墨画の影響を受けています。

■茶庭
茶室へ通じる道のことを指します。腰掛けや灯籠・蹲踞(つくばい)・飛び石などが配置されます。「路地」とも言います。

■坪庭
奥に細長い建物の中に空間を作り、あかり取りや風通し目的のために造られた庭のことです。

洋風庭園

洋風庭園

限られたスペースの中に自然美を表す「和風庭園」に対して、「洋風庭園」は整然とした美を追求しています。庭木や草木の配置が左右対称で、色彩豊かな草花がふんだんに取り入れられているのが特徴です。本場である欧米では、タイルやレンガなどの色調を合わせたり、花や樹木の種類を揃えるなど、テーマを持って草花を植えている場合も多く、中には年間のガーデニングプランを立て、四季折々の花を楽しんでいる人もいます。

植え込みの庭

植え込みの庭

欧米で発達した「洋風庭園」は、庭木そのものを観賞するのではなく、同じ種類の庭木を平行、または左右対称に植え込み、ひとつの美しい形を造って観賞するのが一般的です。これらのデザインを作る上で欠かせないのが「刈り込み」の技術で、ヨーロッパの庭園では、植物を造形的に刈り込んで動物の形などに仕上げる「トピアリー」と言う手法を使った庭木が多く見られます。

芝生の庭

芝生の庭

明るい緑色の芝生は、見た目にも美しく、やすらぎの空間を演出してくれるものです。また、美観を演出するだけでなく、土ぼこりを抑制したり、雨などによる土のぬかるみを防ぐという実用的な側面も持ち合わせています。芝生の種類には、大きく分けて「日本芝」と「西洋芝」の二種類があり、一般家庭では主に、「日本芝」の一種である「高麗(こうらい)芝」が使われています。