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健康な乳歯を育てよう

健康な乳歯を育てよう

生後6ヵ月を過ぎる頃から、少しずつ生えてくる乳歯。いずれ永久歯に生え替わるから、虫歯になっても大丈夫と思っていませんか?実は、乳歯は、永久歯が健康に生えてくるための下地を作る、とても大切な歯なのです。

乳歯の役割

乳歯の役割

乳歯が生え出すと、赤ちゃんは自分で噛んで食事することを覚えます。そして必要な栄養素を体に取り入れるとともに、食べる楽しみを知ることで、心も育むという、大事な役割を担っています。
乳歯の下で、永久歯が育ってくると、乳歯は自然と抜け、永久歯が生えてきます。しかし、乳歯が虫歯で抜けてしまったりすると、歯と歯の隙間が狭いために、永久歯が正しい位置に生えることができず、歯並びが悪くなってしまいます。また、乳歯の虫歯が根にまで進行していると、永久歯までもろい歯になってしまうこともあります。
歯の健康は、大人になってからの健康にも影響します。そのためには、乳歯が生えているうちからの口腔ケアを身に付けさせる必要があります。

なぜ虫歯になるの?

なぜ虫歯になるの?

私たちの口の中には、ミュータンス菌を始めとした「虫歯菌」が棲んでいます。この虫歯菌は、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には棲んでいませんが、お母さんからの口移しやキスなど、人との接触によって移ってきます。やがて虫歯菌は、糖分をエサとして酸を作り出し、歯の表面のミネラル成分を溶かしてしまいます。これが「脱灰(だっかい)」という状態で、虫歯の始まりです。
そこで、食事と食事の合間に、だ液によって、溶け出した歯を修復する「再石灰化」が行なわれます。これを繰り返すことで、私たちの歯の健康は保たれているのです。
しかし、時間を決めずにダラダラ食べたり、歯みがきをしないでいると、再石灰化をする時間がない上に、虫歯菌の活動が活発になります。こうして、だ液による修復が追い付かなくなったときに、虫歯になってしまうのです。

虫歯を予防しよう

良い乳歯、そして良い永久歯を育むためにも、毎日の生活習慣がとても大切です。
少しずつ覚えさせて、虫歯を予防しましょう。

規則正しい生活を身に付けさせる

規則正しい生活を身に付けさせる

歯の健康に大切なものは、正しい食事のリズムです。お菓子は、決まった時間に適量を与えましょう。なだめるためにお菓子をあげたり、間食する習慣を付けてしまうと、お腹がいっぱいになって食事が進まなくなります。決まった時間の三度の食事と、おやつは1日1回というルールを身に付けさせましょう。また、食事とおやつの間は、最低でも2時間は空けましょう。

良い歯を育てる食べ物を食べさせる

良い歯を育てる食べ物を食べさせる

良い歯を育てる食べ物を食べさせる

ガムやキャラメル、キャンディーなど、甘くて歯に付きやすい物は、虫歯になるリスクが高くなります。また、乳酸飲料やジュースなどは、糖分だけではなく、酸が歯をむしばみます。丈夫な良い歯を作るためには、カルシウムやたんぱく質などを多く含む、以下のような食品を摂るようにしましょう。

カルシウム、リン
(歯の石灰化を助ける)
ヨーグルト、チーズ、ひじき、
高野豆腐など
ビタミンA
(エナメル質を強くする)
ほうれんそう、かぼちゃ、レバー、
うなぎなど
たんぱく質
(歯の土台を作る)
牛乳、卵、大豆、肉、魚介類など
ビタミンD
(カルシウムの働きを助ける)
シャケ、さんま、カレイ、
干ししいたけ、しめじなど
ビタミンC
(象牙質を強くする)
ブロッコリー、小松菜、ピーマン、
じゃがいもなど
フッ素
(歯を強くする)
わかめ、のり、緑茶、紅茶、桜エビなど

哺乳ビンではなく、コップで飲ませる

哺乳ビンではなく、コップで飲ませる

ミルク以外の、ジュースなど糖分を含んだ飲み物を与えるときは、哺乳ビンではなく、コップにしましょう。哺乳ビンだと、ゆっくり少しずつ飲むため、糖分が口の中にとどまりやすく、虫歯になるリスクが高くなります。特に、上の前歯が虫歯になりやすくなります。また、哺乳ビンをくわえたまま寝かせてしまうのは、一番虫歯になりやすいパターンのため、注意が必要です。

まずは1日1回の歯磨きを

まずは1日1回の歯磨きを

歯磨きは、食事のたびに行なうのが理想ですが、赤ちゃんには難しいかもしれません。まずは、1日1回寝る前に磨くようにしましょう。歯磨き粉は使わず、歯ブラシを水に濡らして磨くだけで十分です。上の前歯を中心に、歯と歯の間や、歯と歯ぐきの境目をしっかり磨いてあげましょう。