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赤ちゃんの誤飲を防ごう

赤ちゃんの誤飲を防ごう

赤ちゃんは、首が座り寝返りを始める生後5ヵ月ごろから、目にする様々な物に手を伸ばすようになり、手にした物は何でも口に持っていくようになります。誤飲が多くなるのもこの頃からです。重大な事故を防ぐためには、大人の注意や環境作りが大切です。

赤ちゃんは誤飲するもの

赤ちゃんは誤飲するもの

「誤飲」は、体に無害なものを含めると、すべての赤ちゃんが経験していると言っても過言ではありません。好奇心旺盛な赤ちゃんは、物に触れたり口に入れたりと、五感で色々なものを感じようとします。「誤飲」は、成長の一過程として、必ず通る道なのです。
しかし、家庭内での不慮の事故による、乳幼児の死亡原因のほとんどが「誤飲」というのも、また事実です。日本の家庭は床に座る生活スタイルのため、赤ちゃんの目線に入る色々な物が、手に届きやすいところにあることが、大きな要因と言われています。
どんなに赤ちゃんから目を離さないようにしていても、事故は一瞬のスキに起こります。そうならないためにも、少しでも危険と思われる物は、赤ちゃんの手が届かないところに置くなど、事前の対策が重要になります。

誤飲は予防できる

誤飲は予防できる

部屋内を見回してみましょう。一見、何でもないような物でも、赤ちゃんにとって危険な物は意外に多いものです。また、成長するにつれ、動ける範囲、手が届く範囲が広がります。赤ちゃんの目線で、家の中をチェックしてみましょう。

手の届かない場所に置く

手の届かない場所に置く

寝ている赤ちゃんの手の届く範囲は40〜50cm程度、つかまり立ちをすれば、高さ1mぐらいまで手が届くとされています。
口に入る大きさの物は、高さ1m以上の場所に置くようにし、薬や電池といった危険な物は、引出しに入れて鍵を閉めるようにしましょう。

口に入るサイズを把握する

口に入るサイズを把握する

赤ちゃん(3歳児)が口を開けたときの最大口径は、直径約39mmとされています。
これよりも小さい物は、口に入ってしまいます。
トイレットペーパーの芯や、市販の誤飲チェッカーを利用して、身の回りにある物の大きさをチェックしましょう。

自宅以外でも注意する

自宅以外でも注意する

実家や親戚の家など、普段は赤ちゃんがいない家を訪れた際にも、注意が必要です。
特に、人数が多くなると、誰かが見てくれているだろうと、いつもより気が緩みがちになります。
事前に周囲の人に協力をお願いしましょう。

万が一、飲んでしまったら

万が一、飲んでしまったら

赤ちゃんが何かを飲み込んでしまったら、まずは落ち着いて、状況や様子を把握しなければいけません。何をどれくらい飲んだのか、赤ちゃんが苦しがっていないかなどを見極め、水を飲ませたり、吐き出させたりします。特に、たばこや薬、ボタン電池を飲んだ場合は、必ず病院に連れて行きましょう。その際、何を誤飲したか分かるような、内容物や容器、包装紙などがあれば持参します。

たばこ

たばこ

誤飲で最も多いのが「たばこ」です。特に危険なのが、灰皿代わりにしていた空き缶の液体を飲んでしまった場合です。たばこをそのまま飲み込むよりも、ニコチンが体に吸収されやすく、中毒を起こす可能性があります。水や牛乳を飲ませると、ニコチンが溶け出して、かえって胃から吸収されやすくなるので、何も飲ませずに吐かせるようにします。

薬

大人にとっては少量でも、赤ちゃんにとっては命にかかわることもあります。何をどれだけ飲んだかを把握して、病院に行きましょう。「飲もうと思って置いていたら、ちょっと目を離した瞬間に飲んでしまった」という事例もあります。
薬の取り扱いには、十分注意をして下さい。

洗剤・化粧品・殺虫剤など

洗剤・化粧品・殺虫剤など

成分を薄め、胃粘膜を保護するために、水を飲ませます。牛乳は毒物の吸収を早めるので避けましょう。ガソリンや除光液といった揮発性の高い物は、吐かせると気管に入り肺炎を起こす危険があるので、何も飲ませずに病院に行きましょう。

硬貨・釘・クリップなど

硬貨・釘・クリップなど

硬貨やビー玉、プラスチック部品など、毒性が少なく、胃で吸収されることもない物であれば、危険性はまずありません。また、画鋲や釘など尖った物は、無理に吐かせようとすると、食道を傷付ける恐れがあります。
いずれも、便とともに自然に排出されるのを待ちましょう。