入居契約金の意味

解説:
  • 「入居契約金」とは、賃貸借契約時に支払う家賃や礼金、保証金などの最終金のこと。一般的に、礼金や敷金(保証金)は家賃の2ヵ月分、仲介手数料は1ヵ月分、前家賃として1ヵ月分家賃と管理費、火災保険料として1〜2万円の支払いが生じるケースが多い。そのため、賃貸借契約には入居を希望する家賃のおよそ6ヵ月分の金額を用意する必要がある。敷金は退去後に修繕費用の残りの額が戻ってくることもあるが、礼金は戻ってくることのない性質のお金である。住宅の火災保険料は共済などを利用することで安く済ませることも可能で、物件によっては、仲介手数料が無料から半額、礼金や敷金が0ヵ月から1ヵ月の場合もあり、入居契約金が数万円から10万円以下で済むこともある。

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