電力一括受電システムの意味

解説:
  • 「電力一括受電システム」とは、戸別の電力契約ではなく、マンション1棟分を一括で契約する仕組みのこと。電力一括受電は電力の自由化に伴って行なわれるようになったサービスのひとつ。このようなサービスを利用することで、これまでと同じ電気消費量でも電気料金を少なくすることが可能に。具体的にはマンション世帯でまとまって契約することで、居住者の電気料金が安くなるサービス。料金が安くなる仕組みは大口契約による割引ではなく、電気の契約形態によるものである。一般的に戸別での電力契約は低圧の電灯契約となる。しかし、「電力一括受電システム」では高圧契約を締結。高圧契約は電灯契約と比較して、電力単価(円/kWh)が低いため、利用者の料金が安くなる。

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