身障者用トイレの意味

解説:
  • 「身障者用トイレ」とは、身障者が車椅子で利用しやすいように配慮したバリアフリー設計のトイレのこと。車椅子の身障者用の広いスペース(2メートル四方)や手すりが備わっている。しかし身障者だけでなく、高齢者、内部障害者、子供連れなどの多様な人が利用できるよう、オストメイト対応の設備、おむつ替えシート、ベビーチェアなどを備えた「多目的(多機能)トイレ」も広く普及。これは、バリアフリー法において、2,000㎡以上の駅や公共施設などに、ひとつ以上の車椅子用とオストメイト用のトイレの設置が義務付けられたことによる。省スペース化のため『身障者用トイレ』の機能をかねる「多目的(多機能)トイレ」を採用する施設が多くなった。

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